平成27年式（9年落ち）デイズの買取相場定点観測

【2021年3月時点】
平成27年式デイズ（マイナーチェンジ前）の2021年3月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

マイナーチェンジ前の平成27年式デイズの買取相場ですが、新車価格から相当に値を落としています。

上記の2WDの査定価格では、人気の高いハイウェイスター系で26-37万円、ライダー系で33-44万円、ノーマル系グレードで8-24万円となっています。

全体で見ると9年落ちの中古車で新車価格の30％にも届かない査定評価ですが、値落ち率をグレード別で見ると、ハイウェイスター系とライダー系が72-78％程度、ノーマル系グレードが79-92％程度となっており、ノーマル系グレードよりもハイウェイスター系とライダー系で値落ちしにくいことは間違いありません。

また4WDについては、他の年式と同様2WDよりも査定評価が高く、同一グレードの比較で13-18万円くらい4WDの方が査定価格が高くなる可能性があります。

【2021年3月時点】
平成27年式デイズ（マイナーチェンジ後）の2021年3月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

デイズは2015年10月にマイナーチェンジが行われました。

様々な安全装備が全グレードに標準装備されたのが一番大きな変化で、ボレロ系グレードが追加になっています。

マイナーチェンジ前後での査定評価を比較すると、同一グレード比較で2WDで5-14万円、4WDで7-10万円高くなっています。

新車価格が上がっていること、登録時期が2015年10月以降ということで、マイナーチェンジ後の査定評価が高くなっていることは当然と言えます。

追加設定されたボレロ系グレードの買取相場ですが、値落ち率で見るとベースとなるノーマル系デイズよりも低く、2WDで29-36万円、4WDで45-51万円の査定価格です。