買取で車で引き取ってもらった後の新車納車までの期間に、代わりの車を準備してくれたりするのかにゃん?
確かに代車が必要になるケースはあるよね。その場合の対応は業者さんによってマチマチなので、契約前に予め確認してみるといいよ。
新車乗り換えの場合には特にライムラグが生じる
日常生活で車がかかせない人にとっては、車を使えない空白期間は避けたいものです。
しかし、新車への乗り換えで中古車買取業者に車を売却する選択をした場合には、新車の納車日と現行車の売却日(買取業者に引き取ってもらう日)のズレから、車がない空白期間が生じてしまうことが結構多くあります。
新車は、ディーラーの在庫車でない限りメーカー発注となり、生産ラインにのせられ、出荷されてディーラーに届くまでにはどうしても一定の期間がかかます。
一方で、買取業者サイドとしてはすぐにでも取引を行う(車は引き取って売却する)必要があります。
なぜなら、現行車の査定評価は季節要因等で日々変化しますが、基本的には日が経つほどに査定評価が落ちていくために、なるべく早く中古車を引き取らないと利益がどんどん圧縮されてしまうからです。
このため、お客様にとっては手元の車はなくなり、新車が届くまでの間車が使えないという状況になってしまう可能性があるのです。
ライムラグの間の代車は準備してくれるか?
新車を購入するディーラーに下取に出す場合には、新車と現行車の入れ替えでこのようなライムラグはないので、これは買取業者を利用する場合のデメリットとも言えるのですが、買取業者でもこのような点を考慮して代車を用意するところが多くなっています。
すべての買取業者が代車を準備してくれるわけではありませんし、代車を準備しているところでも、タイミングによっては、代車が足りないこともあるので、あらかじめ買取業者に問い合わせておくといいと思います。
また買取業者で代車が準備できなくても、新車を購入するディーラーが代車を準備してくれることもありますので、駄目もとで聞いてみるといいと思います。
(ディーラーサイドとしては、基本的には現行車を下取に入れてほしいので、あまり快く思わないかもしれませんが、新車販売のためにはそのような対応(代車の準備)をしてくれる場合もあります。)
いずれにしても、代車が必要な場合には、買取業者に予め確認しておき、査定価格とともに買取業者選択の材料にするといいと思います。
ちなみに、当たり前ですがこのようなケースで用意される代車は必要最低限のスペックの中古車なので、多くを望めるものではありません。