平成21年式（16年落ち）プリウスの買取相場定点観測

【2024年10月時点】
フルモデルチェンジ後平成21年式プリウスの2024年10月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

フルモデルチェンジ後の平成21年式プリウスは先代プリウスのモデル初期ですが、フルモデルチェンジにより大きく販売台数を伸ばしたことで、平成21年式の中古車供給はだぶついている印象です。

これはつまり需給バランスで買取相場に下方圧力がかかっている状況で、尚且つ16年落ちの低年式の中古車ということで、かなり値を落としていることが上記の査定評価でもわかります。

新車価格からの値落ち率は97-99％程度、査定価格としては1-8万円で、ツーリングセレクション系の値がつきやすくなっています。

とは言え、モデルチェンジ前の平成21年式プリウスはほぼ値がつかない状況ですから、それらと比較すると同じ年式でもフルモデルチェンジ後の3代目プリウスの買取相場ではわずかでも値がつくことは間違いありません。

ここ最近の中古車査定価格は強含みの傾向が続いていますが、基本的には少しでも高く売るなら早く行動した方がいいでしょう。

【2024年10月時点】
フルモデルチェンジ前平成21年式プリウスの2024年10月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

2009年5月に3代目プリウスにフルモデルチェンジされましたが、フルモデルチェンジ前の2代目プリウスの買取相場として、トヨタの参考査定価格を調査すると全てのグレードで「参考価格はありません」となっています。

いずれにしてもほぼ値がつかない査定価格と考えていいと思いますが、実査定においては値が付く可能性はありますから、あきらめないで一括査定等で複数買取業者に査定してもらうことは必要だと思います。