自分の平成29年式(7年落ち)タンクを売るつもりなんだけど、なるべく高く売りたい(^^)v
高く売るためのコツみたいなものはないかな~?
こちらで実践ポイントを整理してまとめたので、高く売るためのコツはこちらをチェックしてみて下さい!(^^)!
なるほど!実践ポイントで一番重要なのは査定を沢山とることなんだね。でも査定してもらう前に、どのくらいの買取価格になるのか買取相場は知っておきたいな。
実際の買取価格は実車を査定してもらわないとわからないけど、トヨタでは下取り参考価格を提供しているので、買取相場に近い価格はわかりますよ。このページでは平成29年式タンクの下取り参考価格を3ヵ月毎に定点観測しているので、参考にしてみて下さい。
平成29年式タンクの買取相場の参考値として、トヨタが提供している下取り参考価格を3カ月毎の定点観測データとしてまとめました。
買取価格や下取り価格の傾向を探るのにお役立ていただければと思います。
平成29年式/2017年式タンク(7年落ち)買取相場推移
【下記の定点観測データベース】
トヨタ下取り参考価格情報(https://toyota.jp/service/tradein/dc/top)
下の査定価格はトヨタ下取り参考価格を一部補正しています。タンクはダイハツのトールをベースにしてOEM供給されているモデルですが、ダイハツ車については2023年4月に海外向けの乗用車の衝突試験での不正行為が発覚し、それを受けて立ち上げられた第三者委員会の12月20日の調査報告により認証申請における追加不正行為が判明した結果、ダイハツは全ての車の生産・出荷をストップする事態となり、業界全体に大きな影響を与えています。
当然ダイハツのOEM供給車のタンクの中古車の買取査定にも影響がありますが、現時点での以下のトヨタ下取り参考価格には反映しきれていないと思われます。
実査定においてはマイナスの影響が出ることは認識しておいた方がいいでしょう。
以下のグラフの上にカーソルを乗せる(スマホの場合はタップする)と価格が表示されます。
平成29年式タンク
平成29年式タンク 2WD
平成29年式タンク 4WD
平成29年式タンクの2024年7月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。
グレード | 駆動 | 下取り参考価格 | 値落ち率 |
---|---|---|---|
X | 2WD | 39万円 | 71.2% |
4WD | 61万円 | 59.7% | |
X”S” | 2WD | 41万円 | 71.0% |
4WD | 63万円 | 60.0% | |
G | 2WD | 46万円 | 69.3% |
4WD | 68万円 | 59.0% | |
G”S” | 2WD | 48万円 | 69.2% |
4WD | 70万円 | 59.3% | |
G-T | 2WD | 55万円 | 67.1% |
タンクは兄弟車ルーミーとともに2016年11月に登場しましたが、販売台数ではルーミーにやや水をあけられる状況になっており、2017年実績ベースではルーミーの約9割の登録台数となりました。
このような販売状況の平成29年式タンクは、現時点で7年落ちとなりますが、買取相場として上記の査定価格を見てみると、2WDは39-55万円、4WDは61-70万円となっています。
2WDと4WDの査定評価差は22万円で、値落ち率から見ても4WDの買取査定にかなり優位性があります。
グレード別の値落ち率を見ると、上位グレードの方が低い傾向があります。
ちなみに、タンクは兄弟車ルーミーよりも中古車需要が低く、買取査定でやや値がつきにくい傾向があります。
平成29年式タンク カスタム
平成29年式タンク カスタム2WD
平成29年式タンク カスタム4WD
平成29年式タンクカスタムグレードの2024年7月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。
グレード | 駆動 | 下取り参考価格 | 値落ち率 |
---|---|---|---|
カスタムG | 2WD | 58万円 | 64.6% |
4WD | 80万円 | 55.6% | |
カスタムG”S” | 2WD | 60万円 | 64.7% |
4WD | 82万円 | 55.9% | |
カスタムG-T | 2WD | 65万円 | 64.3% |
タンクのカスタムグレードの平成29年式の上記査定価格は2WDで58-65万円、4WDで80-82万円となっています。(値落ち率は2WDで64-65%程度、4WDで56%程度)
ノーマルのタンクと比較すると、2WD、4WDともに値落ち率が低く、タンクカスタムの方が値がつきやすい傾向にあります。
同一新車価格の兄弟車ルーミーカスタムと比較すると、中古車需要の低いタンクカスタムの方が査定価格がやや低くなっています。(前述の通りノーマルのタントも同様)
次回以降もタンク、ルーミーともに値動きの傾向をウォッチしていきたいと思います。
平成29年式/2017年式タンクの買取価格について
当たり前ですが、市場の実勢価格を知るには実際にタンクを査定をしてもらうしかありません。
買取価格については、車の状態において大きな査定評価減(過走行や事故など)がなく通常の状態であれば、これらの下取り参考価格よりも値がつく可能性は結構あると思います。
下取り参考価格は基本的に新車納車までの期間の値落ちを織り込んだコンサバな価格であり、複数の買取会社が競合する買取価格のような突っ込んだ値付けにはなっていないからです。
下でご紹介するようなサービスを活用すれば複数の査定情報が集まり、結果としてこの下取り参考価格よりも値がつく可能性は高まるでしょう。
平成29年式タンクの高価買取にこうしたサービスをフルにご活用下さい。