平成27年式（9年落ち）フリードの買取相場定点観測

【2021年2月時点】
平成27年式フリードの2021年2月時点の査定価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

2015年、フリードの販売台数はモデル末期ということも背景に過去最低の41,091台に留まりました。

この平成27年式フリードは現在9年落ちになっていますが、買取相場として新車価格からどのくらい値を落としているでしょうか？

値落ち率で見てみると、最廉価タイプの「G」を除くガソリン車2WDの値落ち率は69-71％程度、4WDの値落ち率は51-52％程度となっています。

査定価格としては、最廉価タイプの「G」を除くと、2WDで53-61万円、4WDで98-107万円です。

同一タイプの2WDと4WDの査定評価差は43-46万円にもなっていますが、需給バランス上4WDの査定評価が高くなるのは当然とは言え、評価差が開き過ぎの感は否めません。

「G」は他の年式同様、最も値が落ちやすいタイプになっており、査定価格は他のタイプから乖離しています。

2015年5月に発売された特別仕様車の「G・プレミアムエディション」ですが、特に査定上プラスマイナスの評価を受けることはなく、同価格の「G・ジャストセレクション」並みの査定評価になりそうです。

【2021年2月時点】
平成27年式フリードハイブリッドの2021年2月時点の査定価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

平成27年式フリードハイブリッドの査定価格は、ベースの「ハイブリット」が68万円、その他が74-81万円となっています。

値落ち率は63-67％程度で、ガソリン車2WDと比較すると低くなっています。