平成28年式（8年落ち）フリードの買取相場定点観測

【2021年2月時点】
フルモデルチェンジ前平成28年式フリード（ガソリン車）の2021年2月時点の査定価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

フリードは2016年9月に初めてのフルモデルチェンジを行いました。

販売台数は9月以降の新型車効果があり、久しぶりに前年比27％増の52,202台を記録しました。

この平成28年式フリードですが、現在8年落ちで初回車検を終えた年になっていますが、まずフルモデルチェンジ前のガソリン車の買取相場の参考として上記をまとめてみました。

2WDの査定評価は新車価格から63-65％程度値を落として56-76万円、4WDは41-43％程度値を落として106-127万円となっています。

2WDと4WDの査定価格差は新車価格差を大幅に超えて48-51万円も4WDが高くなっていますが、査定評価差が開き過ぎの印象です。

フルモデルチェンジ後の査定価格と比較すると、特に2WDでかなり査定評価が低くなっています。

【2021年2月時点】
フルモデルチェンジ前平成28年式フリードハイブリッドの2021年2月時点の査定価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

フルモデルチェンジ前の平成28年式フリードハイブリッドの査定評価は80-91万円で、値落ち率は59-61％程度となっています。

【2021年2月時点】
フルモデルチェンジ後平成28年式フリードの2021年2月時点の査定価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

2016年9月にフルモデルチェンジされたフリードはタイプ体系を大きく変え、ガソリン車は廉価タイプの「B」、量販タイプの「G」、ホンダセンシングなどを装備した「G ホンダセンシング」の3タイプに整理されました。

買取相場ですが、フルモデルチェンジの時期が9月であること、現行モデルであることにより、フルモデルチェンジ前の値落ち率と比較すると、同じ平成28年式フリードでもかなり値がつきやすいことがわかります。

値落ち率は2WDが33-39％程度、4WDが33-38％程度で、査定評価は2WDが107-132万円、4WDが121-144万円となっています。

前述の通り、フルモデルチェンジ前と比較すると、特に2WDの査定価格が大きく上がっていることから、2WDと4WDの査定評価差は大幅に縮小して14万円となっています。

8年落ちの中古車としてはかなり値落ち率が低く、買取査定評価が高い車種と言えます。

【2021年2月時点】
フルモデルチェンジ後平成28年式フリードハイブリッドの2021年2月時点の査定価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

フルモデルチェンジ後のフリードハイブリッドはタイプ体系の変更の他、4WDも追加設定されました。

査定価格は、2WDで122-152万円、4WDが140-159万円で、値落ち率は2WDが37-42％、4WDが37-39％程度程度となっています。

ガソリン車同様、フルモデルチェンジ前と比較すると非常に大きな査定評価アップになっています。